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片付けられない私の日常と先延ばし癖の記録
私の部屋は、誰が見ても典型的な「汚い部屋」であり、その状態を作り出しているのは紛れもなく私自身の思考と行動の癖、つまり片付けられない人に共通する特有のライフスタイルです。朝起きた瞬間から、私の視界には脱ぎっぱなしの服や、昨日食べたコンビニ弁当の空き殻が入りますが、不思議なことに、その光景に慣れすぎてしまい、もはや脳が不快感を感じないレベルまで感覚が麻痺しています。部屋が汚い人の共通点として、まず挙げられるのは「物の住所が決まっていない」ことであり、私もまた、使ったハサミをどこに戻すべきか、脱いだコートをどこに掛けるべきかを一度も真剣に考えたことがありません。その場しのぎで床やテーブルに置いた物は、そこが定位置となり、やがてその上に新しい物が積み重なっていきます。また、私の生活には「とりあえず」という言葉が溢れており、これは汚い部屋の住人に共通する魔法の言葉でもあります。とりあえずここに置いておく、とりあえず明日考えよう。この思考の逃避が、一週間後には足の踏み場もないカオスを生み出すのです。外出先では小綺麗にしているため、周囲からはしっかり者だと思われがちですが、家に帰った瞬間に全ての緊張の糸が切れ、コントロール能力を失ってしまうのは、外で過剰に気を遣いすぎている人に共通する反動かもしれません。片付けを始めようと思い立つことは何度もありますが、いざゴミ袋を広げると、途中で見つけた古い雑誌を読み耽ってしまったり、どのゴミから捨てるべきか迷っているうちに三十分が経過し、結局スマホをいじり始めてしまう。これは集中力の分散という、部屋が汚い人の典型的な行動パターンです。私の部屋の惨状は、私の「決断できない心」の投影であり、一つ一つのゴミは、過去の私が向き合うのを拒否した選択肢の残骸なのです。この部屋を脱出するためには、単に物を捨てるだけでなく、自分の人生を自分の手でコントロールするという、失われた感覚を取り戻す必要があるのだと、積み上がった物の山を見上げながら日々痛感しています。